青年部恒例の視察研修。今年は北陸鉄工協同組合創立100周年を記念して、11/24~27の3泊4日で台湾へ遠征。参加者も過去最多の16名になりました。
参加された皆さんは、いずれも会社の未来を担う若手経営者ばかり。視察先の台湾企業でも、積極的に視察や質問をしておられ、大きな刺激を受けたとのこと。視察以外にも4日間にわたって共に過ごした経験は、本当に貴重なものになったことでしょう。
その視察団の団長を務めてくださった青年部長の前川要さん(富士精機)から、詳細なご報告をいただきました。今回、終始皆さんのために心を配っていただいた前川青年部長、本当にありがとうございました。
【前川青年部長からのメッセージ】
「今年度の視察旅行は総勢16名という、いままでで最多メンバーで台湾に行ってきました。
ニシムラジグ様にご紹介いただき2社(機械加工メーカーと鋳造メーカー)を視察させていただきました。
限りなく自動化したマシニングライン、最新のオフィス、限られた土地を最大限活用するためになんと屋上にトラックがあがってきて集荷するというシステムなど、多額の費用を投資した最新工場や、自分たちにない技術はどんどんM&Aしていく、チャンスだと思えばどんどん世界に打って出るという、台湾企業のダイナミック経営を目の当たりにして、私たちはどのように生き残り、いや、対抗していくかを考えさせられました。
また、夜市、「千と千尋の神隠し」のモデルと言われる九份、ウイスキー世界一にもなったことのあるカバランウイスキー工場などを観光し、小龍包、火鍋、など台湾料理も満喫。
なんといっても16名、初参加の方たちも多かったとうことで、3泊4日のなか、メンバー間の交流ができ親睦を深めることができ、今後の青年部をさらに盛り上げていく良い機会になりました。
台湾企業をご紹介いただきましたニシムラジグ様、視察旅行に補助いただきました親会のみなさま、大変ありがとうござました。