昨年に引き続き、令和6年度の青年部総会・懇親会が六角堂を会場に開催しました。今回は新会員の片桐さんと鹿野さんを含む総勢17名が参加し、青年部の新体制を皆さんに紹介する場ともなりました。新会員の自己紹介では、片桐さんと鹿野さんの意気込みやバックグラウンドが共有され、今後の活動への期待が高まっていました。
【木村吉孝部長の報告より】
総会では、本日の総会をもって青年部を卒業される6名の中から、木村さんと明石さんに記念品の贈呈と挨拶をいただきました。お二人のお言葉からは、これまでの活動への感謝と青年部の未来へのエールが感じられました。私自身も2年間部長職を無事に全うできたことに感謝し、新体制へのご協力をお願いしました。
懇親会は、米澤新部長の乾杯の挨拶でスタートしました。目の前の鉄板でシェフが調理するライブキッチンは非日常を感じさせ、美味しい料理とお酒を楽しみながら、各テーブルで近況報告や意見交換が行われました。特に話題となったのは仕事の状況で、どの分野が好調か、お互いの設備投資の動向等の情報交換等が活発に行われました。
また、次年度の活動に活かせそうな意見も多く出されました。その中でも特に注目されたのが、青年部メンバー内での工場見学会の再開です。メンバーが入れ替わり新しい風が吹き込まれる中、会員の仕事内容やイチ押しの技術等を直接見聞きすることで、お互いを知る良い機会となりそうです。特に岡田研磨さんの新工場が4月に完成したことから、見学希望が強く表明されました。
他にも、他県の製造業の組合がどのような活動をしているかに興味があるとの意見がありました。(これは近々に交流が予定されている旭川鉄工青年会に関係します)他には女性会員を増やして女性部会を立ち上げる提案も出され、活発な議論が続きました。
締めの挨拶では、松井副部長から組合の歴史や今後の活動について語っていただき、懇親会はお開きとなりました。今回の総会と懇親会を通じて、新体制への期待とともに、部員同士の絆が一層深まる機会となりました。今後もこの結束力を大切にしながら、さらなる発展を目指して活動していきたいと思います。