青年部事業として石川県工業試験場内に昨年6月に開所した「デジタル活用ものづくり支援センター」の見学会を実施しました。本センターは、デジタル技術の活用促進を目的とし、製造業の生産性向上や技術革新を支援する拠点として設立されましたもので、参加した皆さんは、熱心にお話を聴いていました。
令和7年のスタートを飾って、新年懇親会が開催されました。当日は馳県知事をはじめ、多数の来賓のご出席をいただき、参加した組合員の皆さんも、新しい年への意気込みを語り合う、楽しい交流の場となりました。
当組合青年部では、毎年秋から冬にかけて、県外(ときには海外)への視察研修を実施。経営者として広い視野を育てるとともに、宿泊を共にすることで交流を深めています。
今年度は広島県へ。世界でもトップクラスの戦艦・大和を建造、現在では海上自衛隊の潜水艦などを建造している造船技術、鉄鋼技術の聖地を訪れました。
当組合では毎年組合員の皆様の研修活動の一環として、先進的な工場訪問、見学会を実施しており、また見学会の後は懇親会を開催し、参加した皆様の交流を図っています。
今年度は、㈱小林製作所様の新工場、そして㈱北都鉄工様の新社屋を見学させていただきました。
青年部の今年度の事業として工場見学会を実施。今回は今年4月に新工場が完成した岡田研磨株式会社を訪問させていただきました。
北海道旭川近郊の鉄工関連会社で組織される「旭川鉄工青年会」が、創立60周年記念事業として北陸への視察研修を実施。その機会に同会からのご提案により、同会と当青年部とで交流会を開催しました。当青年部としても、他の団体との交流を通じて良い刺激を受ける良い機会となりました。
この数年、新型コロナウイルスの感染拡大のため実施ができなかった各種の事業も、コロナの5類への以降の後、次々と再開されています。
北陸鉄工協同組合青年部でも4年ぶりに県外への視察研修が再開され、12名の皆さんが北九州への視察研修に参加されました。その様子を、木村光紀さん(副部長)のレポートでお届けします。
当組合では毎年組合員の皆様の研修活動の一環として、先進的な工場訪問、見学会を実施しており、また見学会の後は懇親会を開催し、参加した皆様の交流を図っています。
しかしながら新型コロナウイルスの感染拡大の影響で令和2年から3年間開催できませんでした。新型コロナウイルスが感染症5類に移行された今年度は、4年ぶりに見学会を開催しました。
当組合では青年部との共催で、求職者に対する職業訓練や企業の従業員に対する技能訓練を行っている国の研修機関「ポリテクセンター石川」を下記の日程で訪問し、研修施設を見学するとともに、職業訓練の修了者に対する求人や従業員に対する技能研修についての情報交換を行いました。
手不足感が高まる中、新たな従業員の採用や、すでに働いている従業員の技能向上は、私たち中小のものづくり企業にとっては、大きな課題となっています。
そうした厳しい状況に直面している組合員企業を支援するため、このたび当組合では青年部との共催で「ポリテクセンター石川」を訪問し、その研修施設を見学するとともに、同センターが実施している求職者訓練の修了生に対する求人や、従業員の技能訓練に対する支援メニュー等について、意見交換を行う場を設けることになりました。